校内授業研究(算数科)

2019年5月29日 11時29分

5月29日(水)4年竹組で、算数科の授業研究を行いました。

「テレビ塔の高さは90mで、これは百貨店の高さの3倍です。百貨店の高さは、学校の高さの2倍です。学校の高さは何mでしょう。」

乗法の逆思考を組み合わせた問題を、何倍になるかを考えて解くことをねらいとしました。

自力での解決の後、自分の考えをペアで発表し合い、グループで練り合っていきます。

自分の考えを大切にしつつ、友達の意見の良さも取り入れながら、考えを広げたり深めたりして、グループとして納得のいく考えにまとめていきました。これは、今回改訂される新しい学習指導要領の目指す方向性と同じで、「主体的・対話的な学び」と言えます。

後半は、グループでの意見を全体に紹介し、自分たちのグループの考えと比較・統合することによって、より「深い学び」へと学習を発展していきます。

最後は、学習のまとめとふりかえりです。

今日学んだことや考えたことを整理することで、知識の再構成を図り一般化して、次からの学習や生活に生かしていきます。

日々のこういった学びの積み重ねが、とべっ子の成長へと繋がっています。