5月29日(水)4年竹組で、算数科の授業研究を行いました。
「テレビ塔の高さは90mで、これは百貨店の高さの3倍です。百貨店の高さは、学校の高さの2倍です。学校の高さは何mでしょう。」
乗法の逆思考を組み合わせた問題を、何倍になるかを考えて解くことをねらいとしました。
自力での解決の後、自分の考えをペアで発表し合い、グループで練り合っていきます。
自分の考えを大切にしつつ、友達の意見の良さも取り入れながら、考えを広げたり深めたりして、グループとして納得のいく考えにまとめていきました。これは、今回改訂される新しい学習指導要領の目指す方向性と同じで、「主体的・対話的な学び」と言えます。
後半は、グループでの意見を全体に紹介し、自分たちのグループの考えと比較・統合することによって、より「深い学び」へと学習を発展していきます。
最後は、学習のまとめとふりかえりです。
今日学んだことや考えたことを整理することで、知識の再構成を図り一般化して、次からの学習や生活に生かしていきます。
日々のこういった学びの積み重ねが、とべっ子の成長へと繋がっています。
ご存じのとおり、最近、児童生徒のかけがえのない命を奪い去る、痛ましくやるせない事件や事故が、全国各地で相次いで起こっています。昨日は、川崎での事件。詳細が報道されるごとに、心が痛むとともに、子どもたちの安全確保の方法に苦慮しているところです。
亡くなられた方々とそのご家族や周囲の方々、学校関係者の無念、現場に居合わせた方の味わった恐怖や悲しみは、どのように考えてみても推し量ることができないものであると分かるだけに、胸が締め付けられます。亡くなられた方々や被害に遭われた方々に、ご冥福とお悔やみ、そしてお見舞いを心から申し上げます。
事件を受け、5月29日(水)の朝の見守り活動は、松山南警察署の警察官の方も来ていただきました。
警察の方はもとより、地域の安全協会の方々や見守りボランティアの方々には、日々のパトロールや登下校指導など、日常的に子どもたちの安全確保を行ってくださっていることに感謝いたします。
5月28日(火)青少年赤十字登録式を行いました。
本校では、日頃から、青少年赤十字の3つのめあて(実践目標)「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」を実現するために、合言葉(態度目標)「気づき、考え、実行する」を胸に頑張っています。
始めに、プロジェクト委員から、赤十字の起こりやめあての説明がありました。1年生のみんなも真剣な眼差しで聞くことができました。
その後、青少年赤十字に仲間入りした1年生の代表者が、署名をし、全校児童での「ちかい」の唱和や「空は世界へ」の歌と進めました。
校長先生からは、「人任せにするのではなく、自らが主体的に行動すること。」「周囲の人に対して、優しい心が表れる言葉遣いや態度を心がけること。」のお話をしていただきました。
日頃から、気付き・考え・行動することのできる「とべっ子」たちです。これからも、どんなやさしさの輪が広がっていくのか、楽しみです。
5月28日(月)全校歯科検診を行いました。
町内から5名の歯科医の方々に来ていただき、検診しました。
検診の結果は、後日、保護者の方々にお知らせします。
虫歯や歯肉炎、歯周病にならないためには、日頃からの、口腔ケアの習慣が大切です。
ご家庭での見届けや声掛けをよろしくお願いいたします。
5月27日(月) 3校時に理科の校内授業研究が実施されました。
「空気を袋に閉じ込め、それを利用したり遊んだり調べたりして、身の回りに存在する空気やその性質に興味・関心をもつことができる。」をねらいとして、授業が行われました。
子どもたちは、空気をビニール袋に閉じ込め、それを押したり、飛ばしたりして、感じたことや発見したことを発表していました。
「クッションみたい」、「フワフワしている」「押すと固くなる」「風船みたい」「留めているクリップが下になって落ちてくる」など、子どもたちならではの素直な意見が出ていました。
今回の授業により、あたりまえにある空気に対して、興味・関心が高まったようです。
5月24日(金)教職員対象の救命講習を行いました。
水泳や水遊びの学習における万が一の時に備え、毎年必ず研修を行っています。
今年も、砥部消防署の救急救命士・消防士の方に来ていただき、心肺蘇生法とAEDの使用について実技講習をしていただきました。一昨日は、プールにて、緊急時対応のシミュレーションを行い、万全の準備をしています。
「いのちよりも大事なものはない。」を合言葉に、とべっ子の安心・安全を守っていきたいと思います。
砥部消防署の皆様、ありがとうございました。
5月24日(金)業間の時間に、縦割り班遊びを行いました。
1年生から6年生までの異年齢集団で、ドッジボールや鬼ごっこなどをして遊びます。
夏のような暑い日差しで、汗をかきながらも、楽しい時間を過ごすことができました。
遊びが終わった後の「ふりかえり」では、一様に「また遊びたい」「嬉しかった、楽しかった」という感想が出ました。
「遊び」を通してとべっ子の仲が深まり、笑顔いっぱいの学校になってくれることを期待しています。